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Archive for the ‘⑤おススメ展覧会情報’ Category

おすすめ展覧会情報★Bunkamura ザ・ミュージアム

2016.02.07

展覧会情報
ラファエル前派展』@Bunkamura ザ・ミュージアム

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★ 誠さんコメント

同名の大規模展示が2014年に森アーツセンターであったばかりなのであまり期待はしていませんでしたが、
本展は英国リバプールの国立美術館からの出展という事で大いに趣が異なりました。
森の展示がまさしくラファエル前派に集中しており、美人画が多かったのに対して、
本展は「英国ビクトリア朝」期の主要画家展覧会という趣です。
ミレイ初め、ムーア、タデマ、レイトン、ハント、ジョーンズ、ウォーターハウスなどの
中々本物を見られない画家の優品を一堂に見る事が出来ます。
どの絵も大変緻密に丁寧に描かれた作品ばかりで大変美しいです。
THE油絵という作品が並んでいますのでどなたもお見逃しなく。
また水彩画(主にグアッシュ)も多く、水彩画ファンにもお勧めです。

【住所】〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
【会期】2016年12月22日~3月6日
【時間】10:00-19:00(入館は18:30まで)
     毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)*1/2(土)を除く
【休館日】※会期中無休

◎ 誠3オススメ度
美術入門者     ★★★★☆    マニアックな展示ながら美しい絵ばかりなので楽しんでいただけると思います。
コアな美術愛好家 ★★★★★    リバプールまで行ける方は少ないでしょうからまさに稀有な機会です。マストまと。
人物画クラスの方 ★★★★★★  緻密に描かれた美しい人物画ばかりです。技術的にも参考になります。マストです。

気になる!展覧会情報@東京ステーションギャラリー

2016.02.03

展覧会情報
ジョルジョ・モランディ展』@東京ステーションギャラリー

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日本では17年ぶりとなるモランディの個展がステーションギャラリーにて開催予定です。
”孤高の画家”と呼ばれるモランディはどこの派閥にも属さず、
生涯をボローニャのアトリエで制作を続けました。
今回の展覧会では「終わりなき変奏」というサブタイトルがついています。
モランディの作品には同一のモチーフが現れることがあります。
そのモチーフたちを組みを替え、色調や構図を変化させつつ様々な作品を制作していきました。
今回はそんなバリエーションに富んだ手法に焦点を当てた展覧会構成となっているそうです。
展覧会に訪れた際には、やすらぎを感じる作品を存分にお楽しみください。

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■東京ステーションギャラリー
【会 期】2016年2月20日(土)―4月10日(日)
      ※月曜日(ただし3月21日は開館)、3月22日(火)
【開館時間】10:00 - 18:00 ※入館は閉館30分前まで ※金曜日のみ20時まで開館 
【住 所】〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1
【電話番号】03-3212-2485

おすすめ展覧会情報@森美術館

2016.01.25
展覧会情報 『 村上隆の五百羅漢図展 』

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-展覧会紹介-
村上隆の大規模な個展が日本で開催されるのは、なんと14年ぶり。
現在、彼は世界的に高い評価を受けており、
ロサンゼルス現代美術館やヴェルサイユ宮殿、ガゴシアンギャラリーなどでも展覧会を開催しています。
今回の展覧会では、日本初公開の東日本大震災を機に仕上げられた高さ3メートル、
全長100メートルに及ぶ《五百羅漢図》をはじめ最新の大型の彫刻作品や絵画作品なども含めた展覧会構成となっています。
この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

-誠さんコメント-

村上隆と言えば一般にはアニメキャラで有名ですが、
実は芸大の日本画科出身で博士号までもっている芸術論に関しての理論家です。
今回の五百羅漢図はその彼の日本美術に関する知識や感性を総動員し、
さらに彼の主宰するカイカイキキという工房(というよりは工場)の力を結集した大規模かつ緻密な作品です。
半導体工業を思わせる精密な画面の仕上がりには一種の畏敬を覚えます。
この作家をよく知らない方、好きになれない方、全ての方に是非ご覧いただきたい展示です。
日本美術への入り口にもなるかもしれません。
-誠3オススメ度-
美術入門者      ★★★☆☆  あっけにとられます
コアな美術愛好家 ★★★★★  マストです
日本美術愛好家  ★★★★☆  中身は日本画ですがこういう表現方法もあります
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■森美術館
【会期】2015年10月31日(土)~2016年3月6日(日)まで
     ※会期中無休
【住所】東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F
【開館時間】10:00~22:00
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★ 関連企画
会期:2016年1月30日(土)~4月3日(日)
村上隆が蒐集した、国内外の現代美術、アジアの骨董やヨーロッパのアンティーク、
現代陶芸や民俗資料などの展覧会となっております。

おすすめ展覧会情報@東京ステーションギャラリー

2016.01.17

おすすめ展覧会 『パリ・リトグラフ工房idemから展

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5月からART CUBE EBIS で版画LABOがオープンする予定になっている関係で、
今まではスルーしていた版画の展示に参りました。
それもパリで多くの大物画家が作品を刷ってきた有名なidem工房からの
リトグラフ作品展ですから、まさにタイムリーです。
リトグラフは19世紀から20世紀初頭にかけてフランスで最も花開いた石版を主とした版画の技術です。
その後、ピカソやマティス、シャガールといった芸術 家が1940年代半ばから70年代にかけて
数々の名作を生み出したことで脚光を浴びました。
こうした100年以上にわたるリトグラフの歴史を背景に、 モンパルナスの地でその技術と創作の伝統を受け継ぎ、
1990年代からアーティストとの協働を積極的に行っているのがリトグラフ工房「Idem Paris(イデー・パリ)」です。 
今回は20名の現代作家の作品を展示していますが、中でもデイビッド・リンチとJRの作品に目を引かれました。
しかし同じリトグラフと言っても表現はまさに様々、リトの大きな可能性・無限性を確認出来ただけでも収穫でした。
是非ご覧になって、来る版画LABOで自分なりの表現を試してみては如何でしょうか

★誠さん オススメ度★

美術入門者      ★☆☆☆☆
コアな美術愛好家  ★★★★☆  コントロールされた偶然を取り入れられる版画の可能性を確認して頂けたらと思いました。

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■東京ステーションギャラリー
【会 期】2016年2月7日(日)まで ※月曜日休館
【開館時間】10:00~18:00 ※金曜日のみ20時まで開館 
【住 所】〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1
【電話番号】03-3212-2485

おすすめ★展覧会情報@東京都美術館

2016.01.13

展覧会情報『ボッティチェリ展』@東京都美術館

ボッティチェリ

-展覧会紹介-
ボッティチェリは、優雅で美しい聖母や神話の女神を描いた画家です。
日伊国交樹立150周年記念として開催されることとなったこの展覧会は、
ボッティチェリの画業を一望することのできる大回顧展です。
今回の展示では、初期から晩年までの宗教画・神話画・肖像画が展示されているそうです。
また、ボッティチェリの師匠である、フィリッポ・リッピや弟子のフィリッピーノ・リッピらの
作品も併せて展示されており、15世紀フィレンツェにおける絵画表現の系譜を
辿るような展示となっているとのこと…
ボッティチェリの作品は多くが板に描かれており、とても繊細な作品のため、
作品がまとまって来日することはこれまで難しかったそう。
この機会に是非、ボッティチェリの作品世界を存分に堪能してください!

-誠さんコメント-
イタリアルネッサンスの画家として、そして「ビーナスの誕生」の作者として誰でも知っている巨匠ですが、
多くの絵が板絵であったり壁画であったりして、日本で見る機会は限られていました。
今回は数は多くはありませんが、質の高い絵を十点近く見る事の出来る機会です。
作家の工房の作品も多いですが、それがルネサンス期の工房システムを理解する機会にもなり、それも悪くはありません。
またボッティチェリの師であるフィリッポ・リッピの絵も見る事が出来ます。
この作家は日本ではそれ程有名ではありませんが、ウフィツィ美術館では一室を彼に充てる程の技量の作家です。
師弟同時に紹介するのは好企画と思いますが、彼の一級品が来ていないのが残念です。
イタリアまで行く事の出来る方はそちらで質・量ともに洪水の様に見る事が出来ますが、
そうでない方には是非お勧めしたい展示です。

【誠3オススメ度】
美術入門者      ★★★★☆  ルネサンスの巨匠の優品を日本で見られる稀有な機会です
コアな美術愛好者  ★★★★★  イタリアまでは行けませんという方にはマストです
               ★★☆☆☆  イタリアまで行こうという方には予習という位置づけです
人物クラスの方    ★★★★★  ほぼ全て質の高い人物画です

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東京都美術館
【住所】 〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
【TEL/FAX】 TEL 03-3823-6921(代表)/ FAX 03-3823-6920
【開館時間】 9時30分~17時30分
【会期】2016年4月3日(日)まで
【休館日】月曜日、3月22日(火) ※ただし、3月21日(月・休)、28日(月)は開室
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おすすめ展覧会情報@永青文庫

2015.11.15

おすすめ展覧会『春画展

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日本の春画は一流絵師によって描き続けられ、その質・量ともに世界で群を抜くと言われています。
大英博物館での大展示を受け、日本でもようやくまとまった展示が実現しました。
初期には一品物の肉筆画が中心で、大名や豪商などが顧客でしたが
木版技術の発達によって江戸期には庶民にまで行き渡り、日本文化に根付いていったという事です。
現代のアニメ文化もこのDNAを確実に引き継いでいると感じます
どの作品も絵師の技量を最大につぎ込んだ素晴らしいもので、
シリーズ物や本仕立てのものが主流で当時の文化と今とを比較して新しい発見が多い展示でした。
平日の昼に行きましたが、そこそこ混んでいました。若い女性が多かったです。
最近は河鍋暁斎展でも春画コーナーがあり、岡田美術館にも北斎の肉筆春画の逸品が飾られるなど
春画への門戸が開かれつつあります。
こうした中時宜を得た展示と思いました。
どなたにもお勧めしたい展示です。

■ お勧め度
美術入門者      ★☆☆☆☆  まずは他に足を運ぶべき展示があると思います。
コアな美術愛好家 ★★★★★  是非お運び下さい。
日本画愛好家   ★★★★★  マストです。

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■永青文庫
【会期】2015年12月23日(水)まで
【住所】〒112-0015 東京都文京区目白台1-1-1
【電話番号】03-3941-0850
【開館時間】10:00~16:30 ※入館は16:00まで
【休館日】月曜

おすすめ展覧会情報@サントリー美術館

2015.11.15
おすすめ展覧会『久隅守景展

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このあまり有名でない絵師は江戸初期に
江戸狩野派を興した総帥たる狩野探幽の弟子で、
一時はその狩野派の隆盛を支えた存在とされています。
しかしいろいろな私事で派を離れ農民画などを描く事になります。
狩野派で培われた確かな技術と庶民の生活を真摯に見つめる優しい眼差しが
相まって独特の世界観を形成しています。
展示内容は質・量とも充実しており、この様な企画をする美術館にも感心しました。
日本画ファンやゆるい絵の好きな方にはお勧めです。
なお、国宝・納涼図屏風は現在展示されておりません。
■ お勧め度
美術入門者     ★☆☆☆☆  他に先に見るべき展示がある様に思います。
コアな美術マニア ★★★★☆ なかなか見られない企画だと思います。いろいろな発見もあります。
日本画ファン     ★★★★☆  確かな技術に裏打ちされた作品は見応えがあります。
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■サントリー美術館
【会期】2015年11月29日(日)まで
【住所】〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
【電話番号】03-3479-8600
【開館時間】10:00~18:00 (金・土は10:00~20:00)
       ※11月22日(日)は20時まで開館
【休館日】火曜

おすすめ展覧会情報@三菱一号館美術館

2015.07.15

画鬼・暁斎—KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル」展

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河鍋暁斎(かわなべきょうさい)は、幕末から明治に「画鬼」と称され、
絶大な人気を博した絵師です。
狩野派風の正当な日本画(今で言うタブロー)から
遊び心に富んだ浮世絵(今で言うならイラスト・漫画)まで
何でも描けてしまった事と、当時日本に来ていた外国人に特に人気で、
多くの作品が海外に行ってしまった事が彼の評価を今日に至るまで難しくしています。
しかしその画力は驚く程で、一見の価値があります。
主に見やすい洋画中心に紹介してきたこの美術館がなぜ日本画かと言うと、
この一号館を設計した英国人建築家ジョサイア・コンドルが暁斎の弟子だったからです。
美術館開館5周年を記念し、コンドルの業績と暁斎の厳粛さから
ユーモアまでただよわせる型破りな画業を、国内外の名品約130点により紹介するという趣向です。
この絵師の高度な作品をまとめて見られる稀有な機会ですので是非お運び下さい。

★誠3お勧め度★
美術入門者    ☆☆☆☆☆  少々応用編かもしれません。
コアな美術愛好家 ★★★★☆  どれも凄い絵です。暁斎をまとめて見られる稀有な機会です。
日本画クラスの方 ★★★★★  日本画としても凄い技量です。マストかと。

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■三菱一号館美術館
【会期】2015年6月27日(土)~9月6日(日)
     ※ 展示替えあり[ 前期:8月2日(日)まで/後期:8月4日(火)から ]
【住所】〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2
【電話番号】03-5777-8600 (ハローダイヤル)
【開館時間】10:00~18:00 (金曜と展覧会会期最終週平日は20:00まで)
【休館日】月曜休館 (但し、7月20日と8月31日は開館)

おすすめ展覧会情報@サントリー美術館

2015.07.10
着想のマエストロ 乾山見参!」展

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琳派中興の素、尾形光琳の弟で京に窯を構えた乾山の展覧会です。
彼の作品は良く開かれる琳派系の展覧会で時折見られますが、
本展は彼の初期の作品から晩年の作品までを通観出来る稀有な機会となっています。
彼の作陶が年代によりどの様に変化したのか大変興味深く、発見が多い展示でした。
どの作品も創意に富んだ素晴らしいものばかりで、今見ても全く古くなくおしゃれです。
また、琳派の絵や野々村仁清の作品も見る事が出来、
どなたにも(特に日本画ファンには)足を運んで頂きたい展示です。
 
★ 誠3お勧め度 ★
 
美術入門者     ★★☆☆☆   絵が中心ではありません。陶芸好きの方にはマストです。
コアな美術愛好者  ★★★★☆   乾山の作品を通観できる稀有な機会です。
日本画クラスの方  ★★★★★   マストかと。
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■サントリー美術館
【会期】2015年7月20日(月)まで
【住所】〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
【電話番号】03-3479-8600
【開館時間】10:00~18:00 (金・土は10:00~20:00)
         ※金・土、および7月19日(日)は20時まで開館
【休館日】火曜

おすすめ展覧会情報@原美術館

2015.07.05

おすすめ展覧会『サイ トゥオンブリー:紙の作品、50年の軌跡』

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ポロック、クーニングなどの抽象表現主義の第2世代とされる
20世紀を代表するアーティストの展覧会です。
即興的に描かれた線や絵具の飛沫に、文字や数字、
記号がランダムに組み合わさった絵画やドローイング作品で知られています。

本展では、紙に描かれた作品にフォーカスし、1953年から2002年までの
約50年間に制作されたドローイングやモノタイプ作品約70点が展示されています。
生前にトゥオンブリーが作品の選定に関わり、世界各地に巡回した展覧会を、
原美術館に合わせて再構築したものです。
確かに現代美術館として有名なこの建物と作品がとても良くマッチしています。
しかしながら作品は見る者に美術に関する審美眼の確かさを要求して来ます。
あなたなりの見方・解釈をして下さい。

誠3お勧め度
美術入門者      ☆☆☆☆☆  
コアな美術愛好者  ★★★☆☆  彼の作品をまとまって見られる稀有な機会です

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■ 原美術館
【会期】2015年8月30日(日)まで
【住所】〒140-0001 東京都品川区北品川4−7−25
【電話番号】03-5777-8600(ハローダイヤル:美術館利用案内)
【開館時間】11:00~17:00(祝日を除く水曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
【休館日】月曜(7月20日は開館)、7月21日