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Archive for the ‘⑤おススメ展覧会情報’ Category

おススメ展覧会情報 『奈良原一高 王国』

2015.01.23

おススメ展覧会情報 『奈良原一高 王国』

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★スタッフ 寺澤 コメント

奈良原一高は、戦後に登場した世代を代表する写真家の一人として知られています。彼が1958年に発表した「王国」は、北海道の修道院と、和歌山の女性刑務所という、それぞれ外部と隔絶された空間に生きる人間存在を見つめた作品です。ほぼ無名の新人の個展としては反響を呼び、鮮やかなデビューとなりました。極限状況を生きる人間というテーマを深化させた本作は、日本写真批評家協会賞新人賞を受賞するなど、奈良原の評価を確立するものでした。
 本展覧会は、この初期の代表作「王国」が展示されています。(全87点。)
絵画でもなく、モノクロですが、レイアウトやモチーフがとても絵画的です。
あまり写真の展示に、普段行かれない方も絵画が好きな方であれば楽しめると思います。とてもドラマチックです。

 

東京国立近代美術館

【住所】〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3−1
【会期】2014年11月18日(火)~2015年3月1日(日)
【時間】10:00~17:00(金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
【休館日】月曜
【入館料】一般430円 大学生130円 ※高校生以下および18歳未満、65歳以上は無料 ※3月1日は無料観覧日
【Tel】03-3214-2561

おススメ展覧会情報「ティム・バートンの世界展 」

2014.11.29

ティム・バートンの世界

 

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★スタッフ 寺澤 コメント

「シザーハンズ」、「バットマン」、「チャーリーとチョコレート工場」などの監督、ティム・バートンの個展。日本初上陸です
映画の原画やオブジェ、立体など約500点の作品を展示します。特にドローイングは見ごたえたっぷりです。
バートンがテーブルナプキンに描いた絵や、PV、ポラロイド写真等もあります。

ディズニー社に送った出版依頼のお手紙なども展示されており、ファンにはたまらない展示となっています。

人気の展示で、かなり混んでいます。また、20分~30分の映像が4~5本ありますので時間に余裕を持って行くことをお勧めします。

 

森アーツセンターギャラリー

【住所】〒106-6152 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52F
【会期】2014年11月1日(土)~2015年1月4日(日)
【時間】11:00~22:00(土日祝は23:00まで)
【休館日】※会期中無休
【入館料】一般:1,800円 高校・大学生:¥1,300 4歳~中学生:¥800
【Tel】03-5777-8600

 

おススメ展覧会情報「ボストン美術館 ミレー展 」

2014.11.26

★スタッフ 寺澤 コメント

繊細で柔らかなタッチと明るい色彩が特徴の作家です。

今回、ボストン美術館にある、『3大ミレー』と言われる《種をまく人》、《刈入れ人たちの休息(ルツとボアズ)》、《羊飼いの娘》が来日します。
ミレーの作品自体は25点なのですが、同じコロー、ディアズ、ルソーらバルビゾン派(バルビゾン村に定住し、風景や農民の風俗を描いた画家たち)の作品や、ミレーに影響されたモネなどの作品も多く観ることができます。(総数64点です!)

木漏れ日の表現などが特に美しく、特に光と影の描写は必見です!
細かい描き込みがされている大きな作品が多いので、時間に余裕を持ってお出掛けされるのがお勧めです。

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三菱一号館美術館

【住所】〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2
【会期】2014年10月17日(金)~2015年1月12日(月・祝)
     ※年末年始休館:12月27日(土)~2015年1月1日(木・祝)

【時間】10:00〜18:00 *入館は閉館の30分前まで
【休館日】月曜休館(但し、祝日・振休の場合は開館。1月5日は18:00まで開 館。)
【入館料】一般:1,600円 大学生:1000円 中・高校生:500円
【Tel】03-5777-8600

おススメ展覧会情報「ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰-展 」

2014.11.20

ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰-展

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★スタッフ 寺澤 コメント

20世紀を代表する画家ジョルジョ・デ・キリコ

キリコ独自の世界は、日常の裏側に潜む神秘や謎を表現しようとしたもので、後のシュルレアリストたちに大きな影響を与えました。日本ではシュルレアリスム系の画家として、キリコとダリと並んで特に人気が高い芸術家です。

第一次世界大戦以後は、古典主義絵画にスタイルを変えますが晩年は神秘的・幻想的な絵画を特徴とする形而上絵画に戻ります。

本展は各時代の代表作約100点が展示されています。あまり知られていないキリコの素描や水彩、彫刻も展示。
晩年の謎めいた憂愁が漂い、神秘的で詩的な雰囲気を持つキリコの作品の魅力を大いに楽しめます。展示の最後に、1977年に撮られた生前のインタビュー映像もあります。ファンは必見です!

 

パナソニック 汐留ミュージアム

【住所】〒105-8301 東京都港区東新橋1−5−1 パナソニック東京汐留ビル4F
【会期】2014年10月25日(土)~12月26日(金)
【時間】10:00〜18:00 *入館は閉館の30分前まで
【休館日】毎週水曜日(但し12月3・10・17・24日は開館)
【入館料】一般:1,000円 65歳以上:900円 大学生:700円 中・高校生:500円 小学生以下:無料
【Tel】03-5777-8600

おススメ展覧会情報「ウィレム・デ・クーニング展 」

2014.11.10

ウィレム・デ・クーニング展

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★スタッフ 寺澤 コメント

ジャクソン・ポロックと並ぶアクションペインティングの代表的なアーティストの1人です。
具象と抽象の狭間のような表現と激しい筆触を特徴とします。
ポロックやマーク・ロスコらと共に、第二次世界大戦後にアメリカで隆盛した抽象表現主義の画家として知られています。今回は、数多くのデ・クーニング作品をコレクションする、ジョン・アンド・キミコ・パワーズ・コレクションからの作品27点を中心に、35点の展示作品で構成。さらに日本国内の美術館が所蔵する作品を加えた、油彩画、水彩画、素描、彫刻が展示されています。
ニューヨーク近代美術館が所蔵する1965年の作品『女』も出展されています。

日本では未だあまり知られていない画家で、ほとんど一般公開されていない代表作も含まれます。
ひたすらモダンで、自由な色彩と形態、スタイルに圧倒されます。特に抽象絵画が好きな方は必見です。

 

お勧め度

抽象画好き     ★★★★★ 
日本画愛好家  ★☆☆☆☆ 
人物クラスの方  ★★★★★

 

ブリヂストン美術館

【住所】〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目10番1号
【会期】2014年10月15日(水)~12月7日(日)
【時間】10:00〜18:00(毎週金曜日は20:00まで)
【休館日】年末年始休館日(2014年12月26日〜2015年1月1日)
 *入館は閉館の30分前まで

【入場料】一般800円、大学生・高校生500円
【公式サイト】http://www.bridgestone-museum.gr.jp/
【問い合わせ】03-5777-8600 (ハローダイヤル)

おススメ展覧会情報「日本国宝展」

2014.11.10

■日本国宝展

 

★誠店長コメント

平成に入って3度目の国宝展で、祈りをテーマに人と神と仏をつなく役割を担ってきた絵画・彫刻・工芸・典籍・考古資料など160点が展示され、日本文化の粋を見・感じる事が出来ます。普段なかなか近づけないお宝ですが、間近に見られる工夫が嬉しいです。また、堅苦しくなく見て楽しいものも沢山あります。
大人の方はもとより、小学校高学年ならジュニアのお子さんにも是非お見せ頂きたいと思います。必ずや何かが残ると思います。

お勧め度
全ての方に ★★★★☆ 

東京国立博物館 平成館〔上野公園〕

【会期】2014年10月15日(水)~12月7日(日)
【時間】午前9時30分~午後5時(金曜日及び11月1日・2日は午後8時まで)
【休館日】月曜(ただし、10月13日、11月3日、11月24日、1月12日は開館、翌火曜日は休館)、12月28日~1月1日)
 *会期中の金曜日、および11月1日(土)、2日(日)は午後8時まで、土・日・祝・休日は午後6時まで開館
 *入館は閉館の30分前まで

【入場料】一般1600円(団体1400円)、大学生1200円(同1000円)、高校生800円(同600円)
【公式サイト】http://kokuhou2014.jp/
【問い合わせ】03-5777-8600(ハローダイヤル)

おススメ展覧会情報「ホドラー展」

2014.10.08

■ホドラー展

 

ホドラー

 

★スタッフ 太田コメント

日本とスイスの国交樹立150周年を記念して開催される、フェルディナント・ホドラー展。
日本では40年ぶりに開催される、最大規模の回顧展です。
19世紀末のスイスを代表する画家・ホドラーは、生涯をスイスで過ごし、
その身近にあったアルプスの風景を繰り返し描いていた点に特徴があります。
また、芸術を”リズム”という視点から捉え、人々の身体が織りなす表現した作品も見どころです。
スイスでは『国民画家』として国民から絶大な人気を誇り、また最近では国外からも注目が集まっております。
この機会に是非、足を運んで頂きたいです!

 

日本・スイス国交樹立150周年記念
お勧め度 美術入門者       ★★★★☆  スイス国民的画家の作品に出会うチャンス!
       コアな美術愛好家   ★★★★☆  ホドラーの作品が100点出品。ホドラーの世界に浸ってください~
       日本画愛好家      ★☆☆☆☆  
       人物クラスの方      ★★★☆☆  身体の動きによって表される人間の感情と運動”リズム”の表現は必見!
       ジュニアクラスの方   ★☆☆☆☆

 

【会期】2014年10月7日(火)~2015年1月12日(月・祝)
【時間】午前9時30分~午後5時30分(金曜日及び11月1日・2日は午後8時まで)
【休館日】月曜(ただし、10月13日、11月3日、11月24日、1月12日は開館、翌火曜日は休館)、12月28日~1月1日)
【入場料】一般1600円(団体1400円)、大学生1200円(同1000円)、高校生800円(同600円)
【公式サイト】http://hodler.jp/
【問い合わせ】03-5777-8600

おススメ展覧会情報「チューリヒ美術館展」

2014.10.08

チューリヒ美術館展 -印象派からシュルレアリスムまで

 

20140925

 

★スタッフ 寺澤コメント

スイスを代表する美術館から近代の作品を厳選した企画展が開催。
めったに館外に貸し出しが許可されないモネの大作やセザンヌの代表作が展示。
誰もが知る巨匠の名品が並びます。
1人の作家の作品を特集する「巨匠の部屋」や、各時代の美術の運動や流派をまとめた「時代の部屋」など
テーマごとに展示されていて、様々な切り口で鑑賞できる。
全てがスーパースターの代表作で、絵が好きな人であれば誰もが楽しめる展示です。

お勧め度 美術入門者       ★★★★★  誰もが知っている作品だらけです
       コアな美術愛好家   ★★★★★  あまり貸し出しされない名画もあります必見!
       日本画愛好家      ★☆☆☆☆  
       人物クラスの方      ★★★★★  人物の作品も多く観られます。
       ジュニアクラスの方   ★★★★★  一気に名作に触れ合えるチャンスです

国立新美術館

【会期】9月25日(木)~12月15日(月)
【時間】開館時間:午前10時~午後6時(金曜日は午後8時)
※入場は閉館の30分前まで
【休館日】毎週火曜日 ただし10月14日(火)は開館
【入場料】一般1600円(団体1400円)、大学生1200円(同1000円)、高校生800円(同600円)
【公式サイト】http://zurich2014-15.jp
【問い合わせ】03-5777-8600

おススメ展覧会情報 「オルセー美術館 展 印象派の誕生 ―描くことの自由―」

2014.08.06

オルセー美術館 展 印象派の誕生 ―描くことの自由―

 

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★スタッフ 太田コメント

パリのオルセー美術館を代表する名画の数々が六本木に!
19世紀後半のフランス美術を一望できる展示となっています。また、フランス国外から出ることがほとんどなかったモネの大作『草上の昼食』が日本初公開されていることでも話題になっています。
当時の社会を描いたレアリスム、美しい肌質感にほれぼれしてしまうヴィーナス。
自然と向き合い光を描いた印象派。最後には晩年のマネの作品…
最初から最後まですべての作品が見応えのある展示です!

お勧め度 美術入門者     ★★★★☆  フランス印象派巨匠の作品を一挙に見ることができます
     コアな美術愛好家   ★★★★☆  草上の昼食お見逃しなく!
     日本画愛好家      ★☆☆☆☆  マネの作品の中に日本の絵画から影響を受けた作品もあります
     人物クラスの方       ★★★☆☆  肖像画のコーナーがあり、作家それぞれの描き方を学べます
     ジュニアクラスの方   ★★★★☆  子供から大人まで楽しめる内容だと思います

国立新美術館

【会期】2014年7月9日(水)~10月20日(月)
【休館日】毎週火曜日休館 ただし、8月12日(火)、9月23日(火・祝)、10月14日(火)は開館、9月24日(水)は休館
【時間】午前10時~午後6時 金曜日は午後8時まで
   (*8月16日(土)以降の毎週土曜日および10月12日(日)以降は毎日20:00まで入場は閉館の30分前まで)
    入場は閉館の30分前まで

おススメ展覧会情報 「キネティック アート展 ~動く・光る・目の錯覚~」

2014.08.06

キネティック アート展 ~動く・光る・目の錯覚~

 

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★誠店長 コメント★

キネティック アートとは動くアートの事で、実際に機械仕掛けで動いたり、錯覚で動いている様に見せるものの総称です。
今回はその中でも1960年代にイタリアを中心に起こった運動を中心とした展示となっています。商業的には同時代に
米国で流行したポップアートに押されて成功はしませんでしたが、非常に知的な作品が並びます。
いわゆる絵画ではありませんので皆さんにお勧めという訳ではありませんが、変な物好きを自称する方にはお勧めです。
また、中高学年のジュニアも大いに知的刺激を受けると思いますので親子で如何でしょうか。現に中高生の来館者が多かったです。
会期中11:30~17:00まではうちわを使った親子向けワークショップもございます。

お勧め度 美術入門者      ★☆☆☆☆ 少し特殊なアートです。変な物好きな方はどうぞ。 
     コアな美術愛好家      ★★★☆☆ なかなかない企画です。作品の質は高く知的刺激は大いに楽しめます。
     日本画愛好家          ☆☆☆☆☆  
     人物クラスの方             ☆☆☆☆☆  
     ジュニアクラスの方       ★★★☆☆ 工作好きのお子さんの好奇心は満たされると思います。
                     ワーショップもあるので親子でどうぞ。 

 新宿 損保ジャパン美術館

【会期】2014年7月8日(火)~8月24日(日)
【休館日】月曜休館(ただし7月21日は開館)
【時間】10:00 ~18:00※入館は閉館の30分前まで