台湾の電子部品メーカーオーナーのコレクションの展示です。西洋近代・現代美術と中国の近代美術からなっていますが、収集されている作家と作品の質は大変高いです。特にリヒター、ベーコン、ウーキー、ピーター・ドイグ、杉本博司などの作品はどれも一級品で見ごたえがあります。現代美術がお好きな方、ちょっと見てみたい方にはお勧めです。台湾富豪のコレクションを日本の国立美術館が展示するのも微妙な感じはしますが、悔しいながら作品は素晴らしいです。解説がコンセプチュアルで分かりにくいのも最近の近美のお得意です。
竹橋 東京国立近代美術館
【会期】2014年6月20日(金)~8月24日(日)
「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクションより」
【休館日】月曜日(7月21日は開館)、7月22日(火)
【時間】10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
*入館は閉館30分前まで
【お勧め度】
お勧め度 美術入門者 ★★☆☆☆ 少々難解かもしれませんが力のある作品ばかりです。
コアな美術愛好家 ★★★★☆ 質の高い 近・現代アートを見る良い機会です。。
日本画愛好家 ☆☆☆☆☆
人物クラスの方 ★☆☆☆☆