渡辺豊先生の個展始まる!
2010年 09月 07日
9月1日より、栃木県那須塩原の板室温泉 大黒屋にて、渡辺 豊「残響の色 空気の輪郭」展が始まりました!
新旧交えた絵画シリーズに加え、今回作家にとって初めての試みとなる立体作品2点を展示しています。
渡辺豊さんの描く風景には、自然と人工物、空想と体験、記憶と現実がひとつのイメージの層となって表現されています。
エントランスには、より大胆に進化した新作ペインティングがお出迎え。
遊び心満載の、カラフルで可愛らしい立体作品。隣に生けてある植物とのバランスが絶妙です。
展示スペース
サロンスペース。こちらにも立体作品が展示されています。
大黒屋の室井代表(左)と渡辺豊さん(右)。
「立体や絵の中で何かを発見する楽しみが、そのまま現実を見つめ直すことのきっかけになってくれれば」と渡辺さんは語ります。
普段、ギャラリーで絵をみるのとはまた違った体験ができるのも大黒屋ならではの醍醐味です。
展覧会は9月29日まで。是非この機会にお出かけください!
展覧会の詳細はこちらへ!→板室温泉 大黒屋
小山登美夫ギャラリー
新旧交えた絵画シリーズに加え、今回作家にとって初めての試みとなる立体作品2点を展示しています。
渡辺豊さんの描く風景には、自然と人工物、空想と体験、記憶と現実がひとつのイメージの層となって表現されています。
独
特な色使いの絵画作品は、誰もが実感しているはずの、場の変化への感覚を具現化させたものです。慣れ親しんだ場所が何らかの理由で更地になってしまった時
に、私たちはかつてその場所にあった物や建築物の姿を想起させられます。都市に限らず、そういった「場所」の変化に気づき、立ち止まる人が向ける視線は、
現在と過去の事柄や記憶が入り交じった、混沌とした風景を見ていることでもあるのです。具象とも抽象とも受け取れる複雑な画面からは、私たちの目を色彩の
樹海に誘い込んでいるようでもあります。
保養とアートの宿、板室温泉・大黒屋
エントランスには、より大胆に進化した新作ペインティングがお出迎え。
遊び心満載の、カラフルで可愛らしい立体作品。隣に生けてある植物とのバランスが絶妙です。
展示スペース
サロンスペース。こちらにも立体作品が展示されています。
下見に訪れた際に、展示スペースから見える庭園や自然とどう関わりを持てるか、という意識から生まれた立体作品(手前)と新作ペインティング(奥)。それぞれ異なったアプローチの結果が、お互いを影響し合っているのが面白いです。
大黒屋の室井代表(左)と渡辺豊さん(右)。
「立体や絵の中で何かを発見する楽しみが、そのまま現実を見つめ直すことのきっかけになってくれれば」と渡辺さんは語ります。
普段、ギャラリーで絵をみるのとはまた違った体験ができるのも大黒屋ならではの醍醐味です。
展覧会は9月29日まで。是非この機会にお出かけください!
展覧会の詳細はこちらへ!→板室温泉 大黒屋
小山登美夫ギャラリー